英乃海拓也は現在何をしている?経歴・翔猿との兄弟関係と引退後を徹底解説

目次
英乃海拓也は現在何をしている?経歴・翔猿との兄弟関係と引退後を徹底解説
英乃海拓也は現在何をしている?経歴・翔猿との兄弟関係と引退後を徹底解説
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 英乃海拓也は現在何をしている?経歴・翔猿との兄弟関係と引退後を徹底解説

大相撲の元幕内力士・英乃海拓也(ひでのうみ・たくや)は、東京都江戸川区で相撲を始め、木瀬部屋で約14年間の力士生活を送った人物です。本名は岩崎拓也。最高位は東前頭6枚目で、弟の翔猿とともに幕内で活躍した兄弟力士としても知られています。

2026年3月23日、日本相撲協会は英乃海の引退届を受理しました。同年4月の引退会見では、都内の不動産会社で営業職に転身する意向を表明。さらに10月3日には両国国技館で断髪式が行われ、翔猿との最後の取組も実現しました。現役時代の経歴から引退後の歩みまで、2026年10月現在の情報をもとに整理します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • プロフィール:本名は岩崎拓也、1989年6月11日生まれ、東京都江戸川区出身。木瀬部屋で活躍した元幕内力士です。
  • 相撲人生:2012年5月場所に初土俵を踏み、2021年5月場所に自己最高位の東前頭6枚目へ。生涯戦歴は541勝539敗22休です。
  • 2026年現在:3月場所限りで引退し、10月3日に断髪式を開催。引退会見では不動産業への転身と宅地建物取引士の資格取得への意欲を明かしました。

【英乃海拓也のプロフィール】本名・年齢・最高位を詳しく紹介

英乃海拓也は、現役時代に木瀬部屋へ所属した元大相撲力士です。日本相撲協会の公式プロフィールでは、四股名の読み方は「ひでのうみ・たくや」、本名は岩崎拓也と記載されています。2026年10月現在は37歳です。

体格を生かした右四つからの寄りを得意とし、幕内在位は13場所。横綱や大関に昇進した経歴はありませんが、幕内上位まで番付を上げた実績を持ちます。

基本プロフィールをまとめると、次のとおりです。

  • 四股名:英乃海拓也(ひでのうみ・たくや)
  • 本名:岩崎拓也(いわさき・たくや)
  • 生年月日:1989年6月11日
  • 年齢:37歳(2026年10月現在)
  • 出身地:東京都江戸川区
  • 所属部屋:木瀬部屋
  • 身長:186.0cm
  • 体重:154.7kg(日本相撲協会の公式プロフィール掲載値)
  • 得意技:右四つ・寄り
  • 初土俵:2012年5月場所
  • 最高位:東前頭6枚目
  • 引退場所:2026年3月場所

出典:日本相撲協会公式力士プロフィール。現役時代の番付と、引退後の現在の肩書を区別して理解することがポイントです。

当時のメディア報道・掲載写真
【検証資料 1】当時のメディア報道・掲載写真(出典:upload.wikimedia.org)

【江戸川区で相撲を始めた少年時代】大道中学校・葛飾白鳥相撲教室から日大へ

英乃海の相撲歴は、小学生時代にさかのぼります。東京都江戸川区で生まれ育ち、江戸川区立上一色小学校の1年生だったころに相撲を始めました。10歳になると、台東区立小松竜道場に通い、道場の相撲大会では団体戦のレギュラーメンバーを務めています。

その後は葛飾白鳥相撲教室へ移り、葛飾区立大道中学校に進学。中学校の相撲部でも1年生からレギュラーとして活躍しました。幼少期から稽古と大会を重ね、学校の部活動と地域の相撲教室の両方で経験を積んだことが、後の角界入りにつながる土台となりました。

少年時代の人間関係で注目されるのが、後に大相撲で活躍する力士たちとのつながりです。葛飾白鳥相撲教室や大道中学校をめぐる世代には、千代大龍や大道、剣翔、翔猿らがいました。

千代大龍は英乃海より1学年上で、同じ中学校の相撲部では英乃海のほうが先にレギュラー入りしたとされています。また、大道は7学年上、剣翔は2学年下、弟の翔猿は3学年下に当たります。後に同じ角界で顔を合わせる力士たちと、少年時代から相撲を通じた接点があったわけです。

中学校卒業後は相撲の強豪校として知られる埼玉栄高校へ進学し、日本大学へと進みました。埼玉栄高校では1年生から団体戦のレギュラーを務め、インターハイ団体連覇を経験。アマチュア相撲で培った実力を携えて、2012年5月場所に木瀬部屋から初土俵を踏みました。

英乃海の相撲人生を振り返るうえで重要なのは、単に体格に恵まれていたという点だけではありません。小学生から中学生、高校、大学へと相撲を続けられる環境で経験を積み、競技者として段階的に力を伸ばしてきたことです。

【経歴年表】木瀬部屋入門から最高位・東前頭6枚目まで

英乃海は2012年に初土俵を踏んでから、序ノ口、序二段、幕下、十両、幕内と番付を上げていきました。日本相撲協会の公式プロフィールと引退時の報道をもとに、主な節目を整理します。

時期出来事主なポイント
小学生時代相撲を始める江戸川区立上一色小学校1年生から競技を経験
中学・高校・大学時代相撲の実力を磨く大道中学校、埼玉栄高校、日本大学へ進学
2012年5月場所初土俵木瀬部屋から角界入り
2014年11月場所新十両関取への昇進を果たす
2015年7月場所新入幕幕内力士としての歩みが始まる
2021年3月場所幕内で10勝5敗幕内で初めて勝ち越し、番付を大きく上げる
2021年5月場所東前頭6枚目自己最高位に到達。成績は5勝10敗
2022年1月場所出場停止処分違法賭博問題に関する日本相撲協会の処分を受ける
2026年3月場所現役引退西幕下3枚目で3勝4敗。通算83場所で現役生活を終える

日本相撲協会の公式プロフィールによると、英乃海の生涯戦歴は541勝539敗22休、83場所。幕内戦歴は70勝108敗17休で、幕内在位は13場所でした。優勝歴は十両1回、序二段1回、序ノ口1回です。

幕内最高優勝や三賞の受賞歴はありません。一方、幕内上位まで番付を上げ、長期にわたって本場所に出場し続けたことは、現役生活を評価するうえで欠かせない実績です。番付の最高到達点だけでなく、長期間の通算成績も合わせて見ると、力士としての歩みがより明確になります。

活動歴および当時の関連ビジュアル記録
【検証資料 2】活動歴および当時の関連ビジュアル記録(出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp)

【2021年5月場所】最高位に到達した背景と5勝10敗の結果

英乃海の現役生活を語るうえで、重要な節目となったのが2021年5月場所です。この場所で自己最高位の東前頭6枚目に昇進しました。

直前の2021年3月場所では、西前頭15枚目で10勝5敗を記録。幕内で初めて勝ち越し、好成績を残したことが大幅な番付上昇につながりました。2021年5月場所前の報道では、本人も立ち合いで当たり負けしない力をつけ、2桁勝利を目指す考えを示していました。

しかし、実際の2021年5月場所は5勝10敗。自己最高位に立ったものの、目標としていた2桁勝利には届きませんでした。続く7月場所は東前頭9枚目となり、7勝8敗で負け越しています。

ここで押さえておきたいのは、「最高位」と「最も好成績を残した場所」は必ずしも同じではないという点です。東前頭6枚目は英乃海が到達した最も高い番付ですが、その場所の成績は5勝10敗でした。一方、2021年3月場所の10勝5敗は、幕内で初めて勝ち越したという意味で大きな価値を持っています。

相撲の番付は、直前の場所の成績だけでなく、対戦相手の番付や勝敗なども踏まえて決まります。英乃海の場合、3月場所の好成績で大きく番付を上げた一方、5月場所では上位との対戦も増えました。最高位への到達は、それまで積み上げてきた実力が評価された結果であると同時に、幕内上位で勝ち越す難しさを示す出来事でもありました。

【翔猿・千代大龍・剣翔との関係】兄弟力士と少年時代のつながり

英乃海の名前を検索すると、弟の翔猿との関係を気にする人が少なくありません。翔猿も幕内で活躍する力士で、本名は岩崎正也。英乃海とは3歳差の実の兄弟です。

兄弟は同じ相撲の道を歩みながら、入門先は異なります。英乃海は木瀬部屋、翔猿は追手風部屋に所属しました。兄弟で同時期に幕内力士となったことで注目を集め、2021年5月場所には英乃海が東前頭6枚目、翔猿が西前頭2枚目に番付されました。

同年5月場所前のスポーツニッポンの報道によると、英乃海は弟とともに三役へ上がることへの期待を語っていました。兄弟で切磋琢磨し、そろって強い力士として認められたいという思いがうかがえます。

ただし、2人の競技人生は同じ道筋をたどったわけではありません。英乃海は2026年3月場所で引退しましたが、翔猿は追手風部屋の現役力士として土俵に立ち続けています。

2026年4月の引退会見では、英乃海は弟について「いつの間にか僕より強くなっていました」と振り返り、翔猿の兄だと声をかけられることがうれしかったとも話しました。弟への対抗心と、兄としての誇らしさが同居するコメントです。

そして同年10月3日の断髪式では、両国国技館で翔猿との最後の取組が行われました。日本相撲協会の公式プロフィールや日刊スポーツの報道からも、兄弟が別々の部屋に所属しながら、相撲人生の節目をともに迎えたことが分かります。

千代大龍や剣翔との関係も、親族関係ではなく、少年時代の相撲教室や中学校を通じたつながりです。特に千代大龍は大道中学校で1学年上、剣翔は2学年下に当たり、同じ地域の相撲環境から複数の力士が育った点は興味深いところです。

公の場での発言・インタビュー報道記録
【検証資料 3】公の場での発言・インタビュー報道記録(出典:lookaside.instagram.com)

【2021年の賭博問題】協会の処分と現役生活への影響

英乃海の経歴を振り返る際には、2021年に発覚した違法賭博問題にも触れる必要があります。最高位に到達した2021年5月場所とは別の時期に起きた問題で、同年夏から秋にかけて、埼玉県草加市内の違法スロット店で賭博行為に及んだことが報じられました。

2022年1月には埼玉県警が英乃海らを賭博容疑で書類送検。日本相撲協会は同月27日の理事会で、英乃海に1場所の出場停止と2か月間の報酬20%減額の処分を決定しました。協会の調査では、賭博行為に及んだ事実を認めていたと報じられています。

この処分により、英乃海は2022年1月場所を休場し、3月場所から復帰しました。翌年以降も十両や幕下で相撲を続けており、問題が発覚した時点で即座に引退したわけではありません。

報道を読む際には、警察による書類送検と、日本相撲協会が科した懲戒処分を区別することが大切です。書類送検は捜査資料などを検察に送る手続きであり、それ自体が裁判で有罪判決を受けたことを意味するものではありません。一方、協会による処分は、相撲界の規律に基づく措置として実施されました。

この問題は英乃海のキャリアにおける重要な出来事ですが、相撲人生のすべてをその一件だけで評価するのも適切ではありません。最高位への到達、幕内での成績、処分後の現役続行、そして2026年の引退までを時系列で捉えることで、競技者としての全体像を把握できます。

【2026年現在】3月場所で引退、不動産業への転身と断髪式

英乃海は2026年3月場所を最後に現役を引退しました。日本相撲協会は3月23日に引退届の受理を発表しています。

引退を決めた直接のきっかけは、最後の場所での成績でした。西幕下3枚目で臨んだ3月場所は3勝4敗。十両復帰を目指していましたが、7番相撲で負け越しが決まり、引退を決断しました。

4月3日に両国国技館で行われた引退会見では、現役生活を振り返り、悔いなく終われたという心境を明かしました。また、今後は中学時代の同級生が営む都内の不動産会社で営業職に就く予定であることも説明。10歳から相撲を続けてきた経験を振り返りながら、宅地建物取引士の資格取得にも意欲を示しました。

力士の引退後には、親方として相撲協会に残る道や、相撲に関連する仕事へ進む道などがあります。英乃海は協会に残らず、不動産業という新たな分野に挑戦する選択をしました。長年続けてきた競技生活から一般社会へ移ることは、仕事の知識や資格を新たに身につける転機でもあります。

さらに、現役生活の締めくくりとなる断髪式は、2026年10月3日に両国国技館で開催されました。日刊スポーツによると、弟の翔猿との最後の取組が披露され、横綱・豊昇龍ら約300人がはさみを入れ、最後は師匠の木瀬親方が止めばさみを入れました。

断髪式は、単に髷を切り落とすだけの儀式ではありません。力士として過ごした年月に区切りをつけ、家族や師匠、仲間、支援者への感謝を示す節目です。英乃海の場合、弟との最後の取組も組み込まれたことで、兄弟で歩んできた相撲人生を象徴する場となりました。

2026年10月現在、英乃海は元幕内力士です。引退後の仕事については4月の会見で不動産業への転身を明らかにしています。今後は、現役時代の実績だけでなく、相撲以外の分野でどのようなキャリアを築くかにも関心が集まりそうです。

【英乃海拓也】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:英乃海拓也の本名と現在の年齢は?
A1:本名は岩崎拓也です。1989年6月11日生まれで、2026年10月現在は37歳。東京都江戸川区出身で、木瀬部屋に所属していました。

Q2:英乃海拓也の最高位は何枚目ですか?
A2:最高位は東前頭6枚目です。2021年5月場所に到達しました。直前の2021年3月場所では10勝5敗を挙げましたが、最高位で迎えた5月場所は5勝10敗でした。

Q3:英乃海と翔猿は兄弟ですか?
A3:はい。英乃海が兄、翔猿が弟です。英乃海は木瀬部屋、翔猿は追手風部屋に所属し、別々の部屋で力士として活躍しました。2026年10月3日の英乃海の断髪式では、兄弟による最後の取組も行われました。

まとめ:【プロの結論】英乃海拓也の相撲人生と今後の注目点

英乃海拓也の歩みは、東京都江戸川区で相撲を始めた少年が、埼玉栄高校、日本大学を経て木瀬部屋に入門し、幕内最高位の東前頭6枚目まで上り詰めた14年間の記録です。生涯戦歴は541勝539敗22休。十両優勝などの実績を残し、弟の翔猿とともに幕内で活躍したことも、その経歴を特徴づけています。

2021年の賭博問題による処分は、キャリアを語るうえで避けられない出来事です。しかし、その後も土俵に立ち続け、2026年3月場所まで現役を続けた事実も同時に押さえる必要があります。最高位だけでなく、成績の推移や処分後の歩みを含めて評価することが、人物像を正確に理解する近道です。

2026年3月の引退、4月の不動産業への転身表明、そして10月3日の断髪式を経て、英乃海は力士としての人生に一区切りをつけました。これから注目したいのは、宅地建物取引士の資格取得への意欲を含め、相撲で培った経験を新しい仕事にどう生かしていくかという点です。

現役時代の番付や勝敗だけでは見えない、少年時代からの積み重ね、兄弟との関係、引退後の挑戦。それらを一続きの歩みとして捉えることで、英乃海拓也という人物の相撲人生をより立体的に理解できます。 (出典: 英 乃 海 拓也(Yahoo!ニュース))

英乃海拓也
英乃海拓也
英乃海拓也