全日本男子バレーの2023年日程を総整理!VNLから五輪予選まで徹底解説
2023年の全日本男子バレーは、5月の中国との国際親善試合を皮切りに、ネーションズリーグ(VNL)、アジア男子選手権、杭州アジア大会、そしてパリ五輪予選へと続く、重要な大会が目白押しのシーズンでした。龍神NIPPONはネーションズリーグで初の銅メダルを獲得し、アジア男子選手権では3大会ぶりの優勝を達成。秋にはパリ2024オリンピックの出場権も獲得しています。
2026年に2023年の試合日程や結果を振り返るなら、各大会の開催日だけでなく、対戦相手、会場、放送予定、そして大会ごとの成果を整理しておくことが大切です。日本バレーボール協会(JVA)の公式発表を基に、男子日本代表の年間スケジュールを時系列でまとめます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 年間スケジュール:5月の中国戦から10月のパリ五輪予選まで、主要大会の日程と会場を一覧で確認できます。
- 2023年の主な実績:ネーションズリーグ初の銅メダル、アジア男子選手権優勝、杭州アジア大会銅メダルを獲得しました。
- 最大の節目:10月7日のスロベニア戦に勝利し、パリ2024オリンピックの出場権を獲得しました。
【2023年の全体像】全日本男子バレーの年間日程・会場・結果一覧
JVAが公表した2023年の国際大会スケジュールを整理すると、男子日本代表の主要な活動は春から秋に集中しています。5月の国内親善試合、6〜7月のネーションズリーグ、8月のアジア男子選手権、9月のアジア大会と国際強化試合、9〜10月のパリ五輪予選という流れです。
以下は、男子日本代表の主な大会と試合を時系列でまとめた一覧です。日付は原則として開催地の大会日程に基づいています。
| 日程 | 大会・試合 | 会場・開催地 | 主な結果・位置づけ |
|---|---|---|---|
| 5月19日・20日 | 日本対中国(富山大会) | 富山県西部体育センター | 日本が2連勝 |
| 5月27日・28日、6月3日 | 日本B対中国(岩手大会) | オガールアリーナ | 日本B代表の強化試合 |
| 6月1日・2日 | 日本対ポーランド強化試合 | リモートマッチ | ネーションズリーグ前の強化 |
| 6月6日〜11日 | ネーションズリーグ第1週 | 日本ガイシホール(名古屋) | ホームで4試合 |
| 6月20日〜25日 | ネーションズリーグ第2週 | オルレアン(フランス) | 海外で4試合 |
| 7月4日〜9日 | ネーションズリーグ第3週 | パサイシティ(フィリピン) | 予選ラウンドを10勝2敗で終了 |
| 7月19日〜23日 | ネーションズリーグ・ファイナルラウンド | グダニスク(ポーランド) | 大会初の銅メダル |
| 8月19日〜26日 | 第22回アジア男子選手権大会 | ウルミア(イラン) | 3大会ぶりの優勝 |
| 9月19日〜26日 | 第19回アジア競技大会 | 杭州(中国) | 銅メダル |
| 9月25日 | 日本対カナダ(東京大会) | 国立代々木競技場 第一体育館 | 日本が3対1で勝利 |
| 9月30日〜10月8日 | パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 | 国立代々木競技場 第一体育館 | 5勝2敗、五輪出場権を獲得 |
この日程で押さえておきたいのは、ネーションズリーグや五輪予選のように、シニア日本代表の主力が世界の強豪と対戦する大会と、日本B代表などが参加する強化試合は、同じ「男子日本代表」の名称が使われていても別の活動だという点です。
また、アジア大会は正式名称に「2022」と付いていますが、実際の開催は2023年9月です。新型コロナウイルス感染症の影響で延期された大会だったため、名称と実際の開催年が異なります。

【ネーションズリーグ2023】龍神NIPPONの日本戦12試合の日程と対戦相手
2023年の男子日本代表を語るうえで、最も大きな成果の一つがバレーボールネーションズリーグ(VNL)です。予選ラウンドでは12試合を戦い、10勝2敗でファイナルラウンドへ進出。最終的に銅メダルを獲得し、男子日本代表として大会初のメダルを手にしました。
JVAが2023年2月に発表した競技日程によると、予選ラウンドは名古屋、フランスのオルレアン、フィリピンのパサイシティの3会場で行われました。日本戦の日程と対戦相手は次のとおりです。
第1週:6月6日〜11日・日本ガイシホール
開幕週は愛知県名古屋市の日本ガイシホールが舞台となりました。ホームで世界の強豪4チームと対戦する日程です。
- 6月6日(火)19時40分:日本対イラン
- 6月9日(金)19時40分:日本対セルビア
- 6月10日(土)19時10分:日本対ブルガリア
- 6月11日(日)19時10分:日本対フランス
日本はイランとの初戦を3対0で制し、ホームで好スタートを切りました。名古屋大会は日本国内で龍神NIPPONを観戦できる主要な機会であり、2023年の年間日程を調べる読者にとっても見逃せない開催地でした。
第2週:6月20日〜25日・フランス大会
第2週はフランスのオルレアンに移動。日本時間の試合開始予定時刻と対戦相手は以下のとおりです。
- 6月20日(火)20時:日本対カナダ
- 6月21日(水)20時:日本対キューバ
- 6月22日(木)20時:日本対ブラジル
- 6月24日(土)20時:日本対アルゼンチン
この週は日本が開幕からの連勝を伸ばした重要な期間でした。特に6月22日のブラジル戦では、フルセットの末に3対2で勝利。JVAの公式発表によると、日本が国際大会でブラジルに勝ったのは1993年以来、30年ぶりでした。翌24日のアルゼンチン戦も3対2で制し、無敗の8連勝でフランス大会を終えています。
第3週:7月4日〜9日・フィリピン大会
予選ラウンド最終週の会場は、フィリピンのパサイシティです。日本時間の試合開始予定時刻は20時でした。
- 7月4日(火)20時:日本対中国
- 7月7日(金)20時:日本対オランダ
- 7月8日(土)20時:日本対イタリア
- 7月9日(日)20時:日本対ポーランド
日本は予選ラウンドで10勝2敗を記録し、上位8チームが進むファイナルラウンドへの進出を決めました。最終週にはイタリアとポーランドに敗れたものの、予選全体で高い競争力を示しました。
ファイナルラウンド:7月19日〜23日・ポーランド大会
決勝トーナメントはポーランドのグダニスクで開催されました。日本は準々決勝でスロベニアに3対0で勝利。準決勝では開催国ポーランドに1対3で敗れましたが、3位決定戦でイタリアを3対2で下し、銅メダルを獲得しました。
JVAの大会報告では、予選ラウンドで敗れたイタリアにファイナルラウンドで勝利したことも紹介されています。世界の強豪を相手に予選で10勝を積み上げ、最後はメダルを獲得したことが、2023年の龍神NIPPONを象徴する実績となりました。
なお、ファイナルラウンドの日付はポーランドの現地日程です。日本時間では試合が翌日未明になる場合があるため、当時の放送時刻を確認する際には時差に注意が必要です。
【アジア男子選手権・杭州アジア大会】8月から9月の大会日程と結果
ネーションズリーグを終えた日本代表は、8月のアジア男子選手権、9月の杭州アジア大会へと戦いの場を移しました。両大会はアジアの代表チームが参加する大会ですが、開催地も競技日程も異なり、それぞれの大会で日本は結果を残しています。
第22回アジア男子選手権大会:8月19日〜26日
大会はイランのウルミアで開催されました。日本は予選リーグ初戦のタイ戦を3対0で制し、勝ち上がりを重ねて決勝に進出。8月26日の決勝では開催国イランと対戦し、セットカウント3対0(25対20、25対18、25対18)で勝利しました。
JVAの公式発表によると、日本がアジア男子選手権で優勝したのは2017年以来、3大会ぶりです。ネーションズリーグでの銅メダルに続いてアジアの頂点にも立ったことは、国際大会が連続するシーズンにおける大きな成果でした。
第19回アジア競技大会:9月19日〜26日
杭州アジア大会の男子バレーボール競技は、中国の杭州で9月19日から26日まで開催されました。日本は予選リーグを3連勝で通過し、決勝トーナメントへ進出。準決勝では中国に0対3で敗れましたが、9月26日の3位決定戦でカタールに3対1(37対35、25対22、23対25、25対23)で勝利し、銅メダルを獲得しました。
アジア男子選手権で優勝した一方、アジア大会では銅メダルという結果になりました。大会ごとに参加チームや選手編成、競技日程が異なるため、単純にメダルの色だけを比較するのではなく、それぞれの大会の位置づけを分けて見ることが重要です。
なお、アジア大会の正式名称には「2022/杭州」と記載されますが、男子バレーボール競技が実際に行われたのは2023年9月です。2023年の試合日程を調べる際に混同しやすいポイントです。

【富山大会・東京大会】中国戦とカナダ戦の日程・会場・結果
国際大会のほかにも、龍神NIPPONは国内で親善試合や強化試合を行いました。現地観戦を目的に日程を調べる場合は、国際大会の開催期間だけでなく、こうした単発の試合も押さえておく必要があります。
日本対中国・富山大会:5月19日、20日
2023年の男子日本代表は、富山県砺波市の富山県西部体育センターで中国との国際親善試合を実施しました。JVAが発表した試合開始時刻は次のとおりです。
- 5月19日(金)18時:日本対中国
- 5月20日(土)13時:日本対中国
JVAの大会報告によると、初日の試合は通常とは異なる特別ルールで実施され、日本が5対0で勝利。2日目も3対1で中国を下し、2連勝で大会を終えました。初日は2023年度の男子日本代表にとって初陣となり、富山での代表戦は20年ぶりの開催でした。
この大会は、ネーションズリーグ開幕前に国内で龍神NIPPONを観戦できた貴重な機会です。会場は富山県西部体育センターで、名古屋の日本ガイシホールや東京の国立代々木競技場とは別の施設です。
日本対カナダ・東京大会:9月25日
パリ五輪予選を目前に控えた9月25日には、国立代々木競技場 第一体育館でカナダとの国際強化試合が行われました。試合開始は19時で、日本はセットカウント3対1で勝利しました。
JVAの試合報告によると、日本は第1セットを失ったものの、その後に立て直して逆転。五輪予選に向けて弾みをつける結果となりました。
国立代々木競技場 第一体育館は、9月25日のカナダ戦だけでなく、9月30日から始まったパリ五輪予選の会場にもなりました。東京で連続して試合を観戦する計画を立てる場合には、この2つの大会の日程を区別しておくと分かりやすくなります。
【パリ五輪予選・ワールドカップバレー2023】日本戦の日程・結果・放送予定
2023年秋の最大の目標は、パリ2024オリンピックの出場権獲得でした。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の男子大会は、9月30日から10月8日まで国立代々木競技場 第一体育館で開催されました。
日本はアメリカ、スロベニア、セルビア、トルコ、チュニジア、エジプト、フィンランドと総当たり戦を行いました。8チーム中の上位2チームがオリンピック出場権を得る方式で、全7試合を通じて安定した結果が求められる大会でした。
龍神NIPPONの日本戦全7試合
JVAが公表した男子大会の競技日程では、日本戦はいずれも19時25分開始でした。日本の試合結果を含めて振り返ります。
- 9月30日(土):日本対フィンランド — 3対2で勝利
- 10月1日(日):日本対エジプト — 3対0で勝利
- 10月3日(火):日本対チュニジア — 3対0で勝利
- 10月4日(水):日本対トルコ — 1対3で敗戦
- 10月6日(金):日本対セルビア — 3対0で勝利
- 10月7日(土):日本対スロベニア — 3対0で勝利
- 10月8日(日):日本対アメリカ — 2対3で敗戦
日本は序盤に3連勝した後、トルコ戦で敗れました。しかし、セルビア戦とスロベニア戦で連勝し、五輪出場権獲得に必要な順位を確保しました。
特に重要だったのが、10月7日のスロベニア戦です。日本はセットカウント3対0で勝利し、上位2位以内が確定。東京2020オリンピックに続き、パリ2024オリンピックへの2大会連続出場を決めました。
翌8日のアメリカ戦は2対3で敗れたものの、最終成績は5勝2敗でした。JVAの公式発表でも、スロベニア戦での勝利が五輪出場権獲得の決定打として報告されています。
男子バレー日本代表の2023年放送予定
2023年当時の放送予定は、大会ごとに放送局が異なっていました。視聴記録を調べる際は、ネーションズリーグとパリ五輪予選を分けて確認する必要があります。
- ネーションズリーグ2023:BS-TBSで男女日本戦全試合を放送。当時は一部の日本戦が地上波TBSでも放送されました。ファイナルラウンドの日本戦についても放送枠が設定されました。
- パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023:フジテレビ系で日本戦全試合を放送。男子日本代表の全7試合が対象でした。
- 富山大会の中国戦:会場観戦に加え、当時はライブ配信も実施されました。
これらは2023年大会の放送予定です。2026年に過去の試合を視聴したい場合、当時の放送予定と現在の再配信・アーカイブの提供状況は別の情報になります。実際の視聴可否は、各放送局や配信サービスの最新案内を確認する必要があります。

【プロの結論】2023年の試合日程から読み解く龍神NIPPONの成果
2023年の男子日本代表を振り返ると、日程の多さそのものよりも、各大会が異なる役割を担っていたことが分かります。ネーションズリーグは世界の強豪と繰り返し対戦する機会、アジア男子選手権はアジアの頂点を争う大会、アジア大会は総合競技大会の一競技、そしてパリ五輪予選はオリンピック出場権を直接争う大会でした。
この違いを理解すると、同じ年の試合結果を一つの尺度だけで評価することを避けられます。ネーションズリーグでは10勝2敗から初の銅メダルに到達し、アジア男子選手権では優勝。杭州アジア大会では銅メダルを獲得し、最後に五輪予選で出場権を確保しました。それぞれの大会で求められた成果を着実に積み重ねたシーズンだったといえます。
日程を調べる際の判断基準は、次の3点です。
- 日付とタイムゾーンを確認する:海外開催のネーションズリーグは、現地日付と日本時間で日付がずれる場合があります。
- 大会名と代表チームを区別する:男子日本代表と日本B代表、アジア大会に参加するチームの活動を混同しないことが重要です。
- 日程と結果をセットで確認する:予定されていた対戦カードだけでなく、最終的な勝敗や大会順位をJVAの公式報告と照合すると、シーズン全体の流れを把握しやすくなります。
2023年は、龍神NIPPONが国際大会での実績を積み上げ、パリ五輪出場へつなげた節目の年でした。日程だけを追うのではなく、各大会の目的と結果を合わせて振り返ることで、当時の日本代表がどのような道筋で五輪出場権を獲得したのかが見えてきます。
【全日本男子バレーの日程2023】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2023年の男子日本代表は、いつからいつまで主要大会に出場しましたか?
A1:主な国内外の大会は5月19日の中国戦から始まり、10月8日のパリ五輪予選最終戦まで続きました。ネーションズリーグ、アジア男子選手権、杭州アジア大会などが年間スケジュールに含まれます。
Q2:ネーションズリーグ2023の日本戦はどこで開催されましたか?
A2:予選ラウンドは第1週が日本ガイシホール(愛知県名古屋市)、第2週がフランスのオルレアン、第3週がフィリピンのパサイシティで開催されました。ファイナルラウンドはポーランドのグダニスクでした。
Q3:2023年の男子日本代表は、どの大会で優勝しましたか?
A3:8月の第22回アジア男子選手権大会で優勝しました。決勝ではイランを3対0で下し、3大会ぶりの優勝を達成しています。
Q4:パリ五輪予選で日本が出場権を獲得したのはいつですか?
A4:2023年10月7日のスロベニア戦です。日本は3対0で勝利して上位2位以内を確定させ、パリ2024オリンピックへの出場権を獲得しました。
Q5:男子バレー日本代表の2023年の試合は、どこで放送されましたか?
A5:ネーションズリーグはBS-TBSを中心に放送され、パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023の日本戦全試合はフジテレビ系で放送されました。現在の再配信状況については、各サービスの最新案内を確認してください。
まとめ:全日本男子バレーの2023年日程と主要大会の成果
全日本男子バレーの2023年は、5月の中国との親善試合から始まり、ネーションズリーグ、アジア男子選手権、杭州アジア大会、パリ五輪予選へと続く充実したシーズンでした。
主な実績は、ネーションズリーグ初の銅メダル、アジア男子選手権での優勝、杭州アジア大会での銅メダル、そしてパリ2024オリンピックの出場権獲得です。とりわけ10月7日のスロベニア戦は、年間を通じた取り組みが大きな目標の達成につながった試合でした。
2023年の試合を振り返るときは、JVAの公式年間スケジュールを軸に、各大会の開催日、対戦相手、会場、試合結果を照らし合わせるのが確実です。2026年から見ても、2023年は龍神NIPPONの国際舞台での躍進と、パリ五輪出場決定を記録した重要なシーズンとして位置づけられます。 (出典: 全日本男子バレー 日程 2023(Yahoo!ニュース))