サカナクション紅白2013の曲目は?初出場の経緯と2025年復活を徹底解説
サカナクションが初めてNHK紅白歌合戦に出場したのは、2013年12月31日放送の「第64回NHK紅白歌合戦」です。当時披露した楽曲は「ミュージック」。山口一郎を中心とする5人組ロックバンドが、ロックとダンスミュージックを融合させた独自の音楽性を全国のお茶の間に届けました。
それから12年後の2025年、サカナクションは「怪獣」と「新宝島」の2曲で紅白に再登場しました。2014年から2024年まで出場がなかった理由や、初出場を後押しした当時の実績、そして2026年現在の活動までを振り返ると、紅白出演の歴史とバンドの変化が見えてきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2013年の披露曲:初出場となった第64回NHK紅白歌合戦では「ミュージック」を歌唱。曲順は前半14番目です。
- 12年ぶりの再出場:2025年の第76回NHK紅白歌合戦では「怪獣」と「新宝島」の2曲を披露しました。
- 2026年の最新動向:新曲「いらない」のリリースや、全国アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”」など、精力的な活動を続けています。
【2013年紅白】サカナクションの披露曲は「ミュージック」!曲順と放送日を解説
サカナクションの紅白初出場が実現したのは、2013年12月31日に放送された第64回NHK紅白歌合戦です。披露した曲は、2013年にリリースされたシングル「ミュージック」でした。
日刊スポーツの2013年11月21日付報道によると、サカナクションの紅白初出場は同月20日までに内定していました。同年はアルバム『sakanaction』がオリコンのアルバムランキングで初登場1位を獲得し、NHKサッカーテーマ曲に「Aoi」が起用されるなど、音楽的な評価とテレビを通じた認知度の双方が高まった時期です。
「ミュージック」は、バンドの持ち味である緻密なサウンド構築と、山口一郎の文学性を感じさせる歌詞が印象的な楽曲です。一般的なロックバンドの枠に収まらず、電子音やダンスミュージックの要素を取り入れてきたサカナクションの方向性を、広い視聴者層に伝える選曲でした。
日刊スポーツなどが掲載した第64回紅白の曲順表では、サカナクションは前半14番目に登場。藤あや子の「紅い糸」に続き、miwaの「ヒカリへ」の前に「ミュージック」を披露する順番でした。
初出場ながら前半のプログラムに組み込まれたことは、当時の音楽シーンで存在感を高めていたバンドが、紅白という国民的な音楽番組に迎えられた出来事として記憶されています。

【初出場の経緯】なぜサカナクションは2013年に紅白へ選ばれたのか
2013年のサカナクションには、紅白出場につながる複数の実績がありました。単にヒット曲を持つバンドだっただけでなく、アルバムの評価、テレビ番組との接点、独自の音楽性という異なる要素が重なっていた点が特徴です。
まず注目したいのが、2013年3月に発売されたアルバム『sakanaction』です。日刊スポーツの当時の報道では、同作がオリコンのアルバムランキングで初登場1位を獲得したことが紹介されています。メジャーデビューから数年を経て、バンドの音楽が幅広いリスナーに届いていたことを示す実績でした。
もう一つの重要な接点が、NHKサッカーテーマ曲に起用された「Aoi」です。紅白を放送するNHKの番組で楽曲が使用されたことは、サカナクションの音楽を知るきっかけを増やしました。日刊スポーツも初出場を報じた記事の中で、この起用実績に触れています。
さらに、サカナクションはロック、ポップス、テクノ、ダンスミュージックを横断するサウンドを特徴としていました。山口一郎の歌詞表現と、バンド全体で作り込むアレンジが組み合わさり、既存のロックファンだけに限定されない魅力を持っていたのです。
こうした背景を整理すると、2013年の初出場は、作品の評価とNHKとの接点、バンドとしての独自性が重なったタイミングだったと考えられます。ただし、NHKが選考の各要素をどの程度評価したかについて、個別の配点や決定的な理由が公表されているわけではありません。
【紅白出演歴の年表】2013年から2025年までの12年間に何があった?
サカナクションの紅白出演歴を整理すると、2013年の初出場から2025年の再出場まで、紅白のステージには12年の空白があります。しかし、この期間はバンドの活動が止まっていた期間と同じではありません。映画音楽への挑戦や、山口一郎の療養、活動再開、楽曲「怪獣」のヒットなど、さまざまな転換点がありました。
以下の表では、紅白出演歴と主要な活動を時系列で比較します。
| 時期 | 紅白・音楽活動の主な出来事 | 押さえておきたいポイント |
|---|---|---|
| 2005年 | 北海道札幌市で結成 | 山口一郎を中心とする5人組バンドとして活動を開始 |
| 2007年 | メジャーデビュー | 独自のサウンドで知名度を高める |
| 2013年 | 第64回NHK紅白歌合戦に初出場 | 「ミュージック」を披露。曲順は前半14番目 |
| 2014~2021年 | 紅白への出場なし | 紅白以外の音楽活動を継続。2015年には映画『バクマン。』の劇伴音楽を担当 |
| 2022年 | 山口一郎の療養に伴い活動を制限 | 心身の不調と向き合う期間に入る |
| 2024年 | 全国ツアーなどを通じて本格的に活動を再開 | ライブ活動を軸に再び存在感を強める |
| 2025年 | 第76回NHK紅白歌合戦に12年ぶり2度目の出場 | 「怪獣」と「新宝島」を披露 |
| 2026年 | 新曲「いらない」のリリース、全国アリーナツアーを展開 | 「SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”」へとツアーを拡大 |
2015年には映画『バクマン。』の劇伴音楽を担当し、第39回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞しました。ロックバンドとして映画音楽の分野でも評価を受けたことは、サカナクションの活動領域の広さを示す出来事です。
一方、2022年からは山口の療養に伴って活動が制限されました。2024年には全国ツアーなどを通じて本格的に活動を再開し、2025年には「怪獣」のヒットを背景に紅白へ復帰しています。
つまり、2013年と2025年の出演は、同じバンドの再登場でありながら、その背景が異なります。初出場時は音楽的な評価と認知度の拡大が重なった時期であり、再出場時は活動再開後のライブ実績と新たな代表曲の広がりが大きな意味を持っていました。

【2014年以降はなぜ出場しなかった?】紅白に出ない理由と誤解を整理
「サカナクションは2013年に紅白へ出たのに、なぜ翌年から出場しなかったのか」と疑問に感じる人もいるでしょう。2014年から2024年まで紅白への出場がなかったことは事実ですが、特定の理由だけで説明できる公表情報は限られています。
まず、紅白への出場がなかったことと、音楽活動を休止していたことは別です。サカナクションは2014年以降も作品を発表し、ライブや映像作品、映画音楽などに取り組んできました。2015年の『バクマン。』の劇伴音楽も、その活動を示す一例です。
紅白歌合戦は、その年の音楽シーンや話題性、番組全体の構成などを踏まえて出演者が選ばれる番組です。前年の出場者が翌年も必ず出場する仕組みではありません。アーティスト側の意向や制作スケジュールが関係する場合もありますが、サカナクションが2014年以降に出場しなかった理由を、特定の事情に結び付けるだけの公表情報は確認できません。
したがって、「紅白を拒否していた」「NHKとの関係が悪化した」「ヒット曲がなかったため呼ばれなかった」といった説明を、確定した事実として扱うのは適切ではありません。出場しなかった期間が長いという事実だけでは、出演交渉の経緯や本人たちの判断までは分からないためです。
また、山口一郎の療養は2022年以降の活動を考えるうえで重要ですが、2014年から2021年まで紅白に出場しなかった期間を説明する理由にはなりません。時期の異なる出来事を混同しないことが、出演歴を正しく理解するポイントです。
紅白に出場するかどうかは、アーティストの実力や人気を測る唯一の基準でもありません。テレビ番組への出演歴と、作品の評価やライブ活動の実績を分けて見ることで、サカナクションのキャリアをより立体的に捉えられます。
【2025年に12年ぶり復帰】「怪獣」と「新宝島」が選ばれた意味
サカナクションは2025年12月31日放送の第76回NHK紅白歌合戦に出場し、「怪獣」と「新宝島」を披露しました。2013年の初出場以来、実に12年ぶりの紅白出演です。バンドの公式発信でも披露曲が告知され、2曲構成でのパフォーマンスが実現しました。
「怪獣」はテレビアニメ『チ。―地球の運動について―』の主題歌として知られ、2025年のサカナクションを象徴する楽曲となりました。作品のテーマと響き合う緊張感のあるサウンドは、バンドの新たな代表曲として広く認知されるきっかけになっています。
対照的に、「新宝島」はサカナクションを語るうえで欠かせない人気曲です。2015年にリリースされ、映画『バクマン。』の主題歌としても知られています。リズミカルなサウンドと印象的なフレーズによって、バンドを長年応援してきたファンだけでなく、幅広い世代に親しまれてきました。
この2曲を組み合わせた選曲には、2025年の現在地と、これまで積み重ねてきたキャリアの両方を伝える意味があります。「怪獣」で新たなフェーズを示し、「新宝島」で広く知られた代表曲を届ける構成は、初めてサカナクションに触れる視聴者と、長年のファンの双方に応えるものです。
2013年の「ミュージック」と2025年の2曲を比較すると、紅白のステージで紹介されたサカナクションの姿も変化しています。初出場時には独自の音楽性を全国に届ける意味合いが強かった一方、再出場時には活動再開後の勢いと、新曲によって広がった支持を示す機会になりました。
なお、2013年から2025年までの間隔は暦年で12年です。紅白への出演回数は、2013年と2025年の計2回となります。2025年の出場は「12年ぶり」であると同時に、現時点での歴代2度目の出演に当たります。
【2026年最新】サカナクションと山口一郎の現在、今後の活動は?
2026年のサカナクションは、紅白への再出場を一過性の話題に終わらせず、楽曲制作とライブ活動を続けています。公式サイトの発表によると、2026年2月には新曲「いらない」の配信が始まり、同曲はドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』の主題歌に起用されました。
さらに、2026年9月2日にはCDシングル「怪獣/いらない」をリリース。表題曲に加え、「怪獣(Cornelius Remix)」や「いらない(Takkyu Ishino Remix)」などを収録し、原曲とは異なる音楽的なアプローチも提示しています。サカナクションの電子音楽的な側面や、他の音楽家との接点を楽しめる作品です。
ライブ活動では、全国アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2026 “透明”」が発表された後、2027年の公演を追加して「SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”」へと拡大しました。公式発表では、2026年の3都市10公演に2027年の9会場21公演を加え、全31公演のアリーナツアーとして展開する計画が示されています。
2025年のツアー「SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”」は、公式発表によると17会場34公演がすべて即日ソールドアウトとなりました。2026年のツアー拡大は、こうしたライブへの需要を背景に、サカナクションが再び大規模な公演を展開していることを示しています。
山口一郎については、療養期間を経てバンド活動に復帰し、音楽制作やライブ、メディア出演などを続けています。2025年末には、NHKが2024年に放送したドキュメンタリーに追加取材を加えた「山口一郎 “うつ”と生きる 紅白完結編」も放送されました。山口の歩みを知るうえで、療養から活動再開に至る過程も重要な背景です。
2026年10月21日時点で注目すべきなのは、サカナクションが過去のヒット曲を振り返るだけでなく、新曲のリリースと全国規模のライブを並行して進めている点です。紅白出演歴は2回ですが、バンドの活動そのものは紅白への出演回数だけでは捉えきれません。
【サカナクション紅白 2013】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:サカナクションが2013年の紅白で歌った曲は何ですか?
A1:第64回NHK紅白歌合戦で披露した曲は「ミュージック」です。曲順は前半14番目で、藤あや子の「紅い糸」に続き、miwaの「ヒカリへ」の前に登場しました。
Q2:サカナクションが紅白に初出場した理由は何ですか?
A2:2013年はアルバム『sakanaction』がオリコンのアルバムランキングで初登場1位を獲得し、楽曲「Aoi」がNHKサッカーテーマ曲に起用された年でした。こうした実績や独自の音楽性が、初出場を考えるうえで重要な背景です。ただし、NHKが選考理由を個別に明示したわけではありません。
Q3:サカナクションは2025年の紅白で何を歌いましたか?
A3:第76回NHK紅白歌合戦では「怪獣」と「新宝島」を披露しました。2013年以来、12年ぶり2度目の出場です。
Q4:サカナクションは2014年以降、なぜ紅白に出場しなかったのですか?
A4:2014年から2024年まで紅白への出場はありませんでしたが、その理由を一つに特定できる公表情報は限られています。紅白に出場しなかったことは、音楽活動を続けていなかったことや、番組への出演を拒否していたことを意味するものではありません。
Q5:サカナクションは2026年現在、活動していますか?
A5:活動しています。2026年には新曲「いらない」を配信リリースし、9月にはCDシングル「怪獣/いらない」を発売しました。また、全国アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2026-2027 “透明”」を展開しています。
まとめ:サカナクションの紅白出演歴から見える現在と今後
サカナクションが初めて紅白に出場したのは2013年の第64回NHK紅白歌合戦で、披露曲は「ミュージック」でした。アルバム『sakanaction』の評価やNHKサッカーテーマ曲「Aoi」への起用など、当時の実績が重なった時期の出演です。
その後、2014年から2024年までは紅白への出場がありませんでしたが、映画音楽への挑戦やライブ活動を続け、山口一郎の療養期間を経て2024年に本格的な活動再開を果たしました。そして2025年には「怪獣」と「新宝島」で12年ぶりの紅白出演が実現しました。
2026年現在は新曲「いらない」のリリースや、2027年まで続く全国アリーナツアーなど、次の段階へ進んでいます。2013年の初出場と2025年の再出場を比較すると、サカナクションの魅力は一度のヒットやテレビ出演だけで説明できるものではなく、作品制作とライブ表現を積み重ねてきた歩みにあります。
サカナクションの紅白出演歴を調べる際は、披露曲と曲順だけでなく、出場した年の作品、NHKとの接点、活動状況も併せて確認するのがおすすめです。紅白という大舞台を節目として振り返ることで、バンドがどのように音楽性を磨き、現在の支持につなげてきたのかを、より深く理解できます。 (出典: サカナクション 紅白 2013(Yahoo!ニュース))