岩谷麻優の現在は?2026年最新の経歴とIWGP・GHC女子王座制覇を徹底解説
岩谷麻優(いわたに・まゆ)は、スターダムの創設期から女子プロレス界を支えてきた実力派レスラーだ。2022年にはスターダムの団体内グランドスラムを達成し、2023年にはIWGP女子王座、2026年1月にはGHC女子王座を獲得。女子史上初となるIWGP女子王座とGHC女子王座の両方を制した選手として、そのキャリアに新たな実績を刻んだ。
2026年10月22日現在、岩谷麻優はマリーゴールド所属。4月の負傷による長期欠場を経て8月にリングへ復帰し、現在は同団体のスーパーフライ級王者として活躍している。10月24日の両国国技館大会では、マリーゴールドのシングル王座3本を懸けたトリプルクラウンマッチに出場予定だ。スターダムで築いた実績からGHC女子王座の獲得と返上、そして新天地での再挑戦まで、最新情報を交えて時系列で整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の所属:2025年5月にマリーゴールドへ入団。2026年8月に復帰し、10月24日の両国大会で三冠獲得を目指す。
- 主な実績:2022年にスターダムの団体内グランドスラムを達成。2023年4月にIWGP女子王座、2026年1月にGHC女子王座を獲得した。
- 最新の王座状況:GHC女子王座は負傷により2026年5月に返上済み。現在はマリーゴールドのスーパーフライ級王者として活動している。
【岩谷麻優の現在】マリーゴールド所属で2026年10月は三冠戦へ
2026年の岩谷麻優を理解するうえで重要なのは、所属団体の移籍、負傷からの復帰、そして次のタイトル戦という3つの動きだ。
岩谷は2025年4月28日付でスターダムを退団し、同年5月1日にマリーゴールドへ入団した。スターダム1期生として長年にわたり団体の象徴を務めてきた選手が、新たな女子プロレス団体でキャリアを続ける選択をしたことは、大きな転換点となった。退団と入団の日付は、スターダムとマリーゴールドの公式発表・選手プロフィールで確認できる。
2026年4月には足を負傷して欠場。4月11日のマリーゴールド大阪大会後、医師の診察によって右足の親指を2か所骨折していることが判明した。5月18日にはGHC女子王座を返上し、復帰時期は当初不透明な状況となった。
転機となったのが、8月9日の大田区総合体育館大会だ。岩谷はビクトリア弓月とのタッグでSareee、彩羽匠組と対戦し、約4か月ぶりにリングへ復帰。試合には敗れたものの、デイリースポーツはスピード感のある動きや技術を発揮した復帰戦の様子を報じている。その後も試合出場を重ね、秋のリーグ戦を経て再び大舞台へ向かっている。
そして現在の大きな目標が、10月24日に開催される「Marigold GRAND DESTINY 2026」のメインイベントだ。マリーゴールド・ワールド王者の青野未来、ユナイテッド・ナショナル王者のビクトリア弓月、スーパーフライ級王者の岩谷が、3本のシングル王座を懸けて対戦する。勝者が3本すべてのベルトを獲得する形式で、岩谷にとっては新天地で団体の頂点を狙う重要な一戦となる。
10月19日公開のNumber Webのインタビューでも、岩谷は両国大会を前にマリーゴールドでの現在の心境を語っている。スターダム時代の実績を守るだけでなく、新しい環境で何を成し遂げるかが、2026年の岩谷麻優を読み解くポイントだ。

【プロフィール】山口県美祢市出身、2011年デビューの女子プロレスラー
岩谷麻優は1993年2月19日生まれ、山口県美祢市出身。2026年10月現在は33歳で、マリーゴールドの公式プロフィールでは選手番号219が付されている。
2011年1月23日に新木場1stRINGでデビューした。対戦相手は星輝ありさ。スターダムの1期生としてプロレス人生をスタートさせ、長年にわたり同団体の中心選手として活躍した。
得意技は、二段式・ドラゴン・スープレックス・ホールドとムーンサルト・プレス。相手を投げ切る技術と、コーナー上から大きく飛び込む空中技を組み合わせたファイトスタイルが持ち味だ。マリーゴールドの公式プロフィールには、身長165cm、体重53kgも掲載されている。
岩谷の魅力は、単にタイトル獲得数が多いことだけではない。長いキャリアのなかで、シングル王座、タッグ王座、トーナメント優勝と異なる種類の実績を積み重ね、団体の顔としての役割を担ってきた点にある。
2015年と2016年にはシンデレラ・トーナメントで優勝。2018年には5★STAR GPを制し、2019年にはプロレス大賞の女子プロレス大賞を受賞した。2017年6月にはワールド・オブ・スターダム王座とワンダー・オブ・スターダム王座を同時に保持した実績もある。
こうした歩みが、後の団体内グランドスラムやIWGP女子王座獲得につながっていく。
【経歴年表】スターダムのグランドスラムからIWGP・GHC女子王座まで
岩谷麻優の経歴を振り返ると、スターダムで実績を積み上げた時期、他団体にも広がるタイトル戦線で存在感を示した時期、そしてマリーゴールドで新たな目標を追う時期に分けられる。主要な出来事を時系列でまとめた。
| 時期 | 出来事・実績 | 意味・ポイント |
|---|---|---|
| 1993年2月19日 | 山口県美祢市で生まれる | 2026年に33歳 |
| 2011年1月23日 | スターダムでプロレスデビュー | 星輝ありさと対戦。スターダム1期生として歩み始める |
| 2015・2016年 | シンデレラ・トーナメント優勝 | シングル戦線で実績を積み上げる |
| 2017年6月 | ワールド・オブ・スターダム王座とワンダー・オブ・スターダム王座を同時保持 | 赤いベルトと白いベルトを同時に獲得した初の選手 |
| 2018・2019年 | 5★STAR GP優勝、プロレス大賞女子プロレス大賞受賞 | トーナメント実績と年間表彰の両面で評価を得る |
| 2022年5月5日 | SWA世界王座を獲得 | スターダムが管理する全王座を獲得し、団体内グランドスラムを達成 |
| 2023年4月23日 | IWGP女子王座を獲得 | 横浜アリーナでメルセデス・モネを破り、第3代王者となる |
| 2025年4月28日〜5月1日 | スターダム退団、マリーゴールド入団 | 新天地でキャリアを継続 |
| 2026年1月3日 | GHC女子王座を獲得 | 彩羽匠を破り、第3代王者となる。IWGP・GHC両女子王座の獲得を達成 |
| 2026年5月18日 | GHC女子王座を返上 | 右足親指の骨折による欠場が理由 |
| 2026年8月9日 | 約4か月ぶりにリング復帰 | ビクトリア弓月とのタッグでSareee、彩羽匠組と対戦 |
| 2026年10月24日(予定) | 両国国技館でトリプルクラウンマッチ | マリーゴールドのシングル王座3本を懸けて青野未来、ビクトリア弓月と対戦 |
この年表から分かるのは、岩谷の実績が一つの大会や一つの王座だけに依存していないことだ。トーナメント優勝、団体内の全王座制覇、他団体の主要王座獲得という複数の成果が積み重なっている。
特に2022年のグランドスラムと、2023年以降のIWGP女子王座・GHC女子王座の獲得は、性質の異なる実績だ。前者はスターダム内での長期的な実績の集大成であり、後者は異なる団体が管理するタイトルでも頂点に立てることを示すものだった。

【IWGP女子王座】2023年4月、メルセデス・モネを破って戴冠
岩谷麻優のキャリアを語るうえで、2023年4月23日の横浜アリーナ大会は外せない。スターダムの「ALLSTAR GRAND QUEENDOM 2023」で、岩谷はメルセデス・モネが保持していたIWGP女子王座に挑戦。12分56秒、ドラゴン・スープレックス・ホールドで勝利し、第3代王者となった。
この試合結果は、新日本プロレスの公式歴代王者記録にも掲載されている。IWGP女子王座は新日本プロレスが管理するタイトルであり、スターダムの団体内王座とは別の歴史を持つ。岩谷はスターダムの象徴として活動しながら、団体の枠を越えたタイトル戦線でも結果を残した。
注目すべきなのは、相手がメルセデス・モネだった点だけではない。岩谷は2011年のデビューから約12年にわたり積み重ねてきた経験を、異なるタイトルの舞台で形にした。IWGP女子王座の獲得は、長年の団体内実績を国際的にも知られるタイトルの歴史へとつなげた出来事だった。
その後も王座を保持し、2025年4月27日の横浜アリーナ大会で朱里と対戦。IWGP女子王座を懸けた一戦で敗れ、王座を失った。これによって岩谷のIWGP女子王者としての時代はいったん区切りを迎えたが、タイトル獲得の事実はその後のキャリアにも大きな意味を持ち続けている。
なお、IWGP女子王座を獲得したことと、2026年のGHC女子王座獲得は、別々の時期に達成した実績だ。二つの王座を同時に保持していたという意味ではない。この区別は、岩谷の記録を正確に理解するうえで押さえておきたい。
【GHC女子王座】2026年1月の戴冠と5月の返上、その経緯
2026年1月3日、マリーゴールドの「First Dream 2026」大田区総合体育館大会で、岩谷はGHC女子王者の彩羽匠に挑戦した。GHC女子王座はプロレスリング・ノアが管理するタイトルで、岩谷はこの試合に勝利して第3代王者となった。
試合は25分9秒に及び、岩谷がムーンサルト・プレスで勝利。マリーゴールドの公式大会情報と試合結果報道で、王座移動が確認できる。これにより岩谷は、IWGP女子王座とGHC女子王座の両方を獲得した女子レスラーとして、史上初の実績を達成した。
ただし、GHC女子王座の戴冠は長期政権にはつながらなかった。岩谷は王者として防衛を重ねたものの、4月の負傷で欠場。5月18日、プロレスリング・ノアの「MONDAY MAGIC INSIDE OUT SEASON ep1」に登場し、王座返上を発表した。
日刊スポーツの報道によると、岩谷は負傷による返上について悔しさを表明し、復帰したら再びベルトを取りに行く意向を語った。王座返上は、試合で敗れてタイトルを失ったケースとは異なる。防衛を続けられない状況を受け、王座を手放す判断だった。
空位となったGHC女子王座は、6月15日のプロレスリング・ノア「WRESTLE MAGIC 2026」で行われた王座決定戦により、MIRAIが獲得した。したがって、2026年10月22日現在、岩谷はGHC女子王者ではない。GHC女子王座を獲得した歴史的実績と、現在の王座保持者は分けて把握する必要がある。
負傷による欠場からは8月9日に復帰し、現在はマリーゴールドのスーパーフライ級王者として再び試合に出場している。今後、GHC女子王座へ再挑戦するかどうかは、復帰後の活動と団体間のタイトル戦線の動きに注目したい。

【団体内グランドスラム】IWGP・GHC制覇が持つ意味とは
岩谷麻優の実績を理解する際、混同しやすいのが「団体内グランドスラム」と「IWGP・GHC女子王座制覇」の違いだ。どちらも大きな成果だが、達成した時期も意味も異なる。
スターダムの団体内グランドスラムは、2022年5月5日に岩谷がテクラを破り、SWA世界王座を獲得したことで達成された。当時、岩谷はワールド・オブ・スターダム王座、ワンダー・オブ・スターダム王座、ゴッデス・オブ・スターダム王座、アーティスト・オブ・スターダム王座、ハイスピード王座など、スターダムが管理する各種王座を獲得した経験を持っていた。SWA世界王座の獲得が最後のピースとなった。
ここでいうグランドスラムは、すべての王座を同時に保持したという意味ではない。キャリアを通じて対象となる王座を獲得したことを指す。シングル戦だけでなく、タッグやユニットで争う王座も含めて実績を積み上げた点に、岩谷のキャリアの幅が表れている。
一方、IWGP女子王座とGHC女子王座の制覇は、異なる団体が管理する主要タイトルを獲得した実績だ。IWGP女子王座は新日本プロレス、GHC女子王座はプロレスリング・ノアのタイトルである。両方の王座を獲得したことは、岩谷がスターダム内の歴史にとどまらず、団体の垣根を越えた女子プロレスのタイトル戦線でも実績を残したことを意味する。
この二つの実績を結び付けると、岩谷のキャリアの特徴が見えてくる。スターダムで長年にわたり技術と実績を積み、2023年にIWGP女子王座を獲得。その後、マリーゴールドへ移籍し、2026年にGHC女子王座を手にした。所属団体が変わっても、主要王座を狙える選手として競技を続けている点が大きい。
さらに、2026年10月24日のトリプルクラウンマッチは、マリーゴールド内の3つのシングル王座を懸けた戦いとなる。IWGP・GHCの制覇とは別の挑戦だが、団体内グランドスラムを達成した選手が新天地で再び複数の王座を狙うという構図には、岩谷のキャリアを次の段階へ進める意味がある。
【誤解を整理】岩谷麻優の現在と女子プロレスの歴代王者記録
岩谷麻優について調べる際は、過去の戴冠記録と現在の所属・王座状況を切り分けることが大切だ。王座は移動するため、古い記事やプロフィールに掲載された「王者」という肩書だけでは、最新状況を判断できない。
誤解1:岩谷麻優は現在もGHC女子王者なのか。 いいえ。2026年1月3日に彩羽匠を破って王座を獲得したが、5月18日に負傷を理由に返上している。6月15日にはMIRAIが新王者となった。
誤解2:スターダムを退団したため、プロレス活動を終了したのか。 いいえ。2025年4月にスターダムを退団し、同年5月にマリーゴールドへ入団した。2026年4月の負傷による欠場を経て、8月9日にリングへ復帰している。
誤解3:IWGP女子王座とGHC女子王座を同時に保持したのか。 いいえ。IWGP女子王座は2023年4月に獲得し、2025年4月に失った。GHC女子王座は2026年1月に獲得しており、両王座は異なる時期に戴冠している。
女子プロレスの歴代王者記録を確認するときは、王座名、獲得日、対戦相手、王座返上・移動の日付をセットで確認すると、誤解を避けやすい。特に岩谷のように複数団体で実績を残している選手は、各団体の公式記録を照合することが有効だ。
2026年10月22日時点の最新情報では、マリーゴールドの公式サイトが岩谷をスーパーフライ級王者として掲載している。また、10月24日の両国国技館大会では、青野未来、ビクトリア弓月と3本のシングル王座を懸けて戦う予定だ。試合結果が出る前の段階では、三冠獲得を確定事項として扱わず、予定されている挑戦として捉える必要がある。
【岩谷麻優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:岩谷麻優は現在どこの団体に所属していますか? A1:2026年10月現在、マリーゴールドに所属しています。2025年4月28日にスターダムを退団し、同年5月1日にマリーゴールドへ入団しました。
Q2:岩谷麻優がIWGP女子王座を獲得したのはいつですか? A2:2023年4月23日、横浜アリーナでメルセデス・モネを破って獲得しました。第3代IWGP女子王者となり、2025年4月27日に朱里に敗れるまで王座を保持しました。
Q3:岩谷麻優は現在もGHC女子王者ですか? A3:いいえ。2026年1月3日に彩羽匠を破って第3代王者となりましたが、右足親指の骨折による欠場のため、5月18日に王座を返上しました。6月15日にはMIRAIが新王者となっています。
Q4:岩谷麻優の団体内グランドスラムとは何ですか? A4:スターダムが管理するすべての王座をキャリアのなかで獲得した実績を指します。2022年5月5日にSWA世界王座を獲得したことで達成しました。すべてのベルトを同時に保持したという意味ではありません。
Q5:岩谷麻優の2026年10月の注目試合は何ですか? A5:10月24日の「Marigold GRAND DESTINY 2026」で行われるトリプルクラウンマッチです。青野未来、ビクトリア弓月、岩谷麻優がマリーゴールド・ワールド、ユナイテッド・ナショナル、スーパーフライ級の3王座を懸けて対戦する予定です。
まとめ:今後の動向と岩谷麻優のキャリアを見極めるポイント
岩谷麻優は、スターダム1期生として2011年にデビューし、2022年の団体内グランドスラム、2023年のIWGP女子王座獲得を経て、2025年にマリーゴールドへ移籍した。2026年1月にはGHC女子王座も獲得し、IWGP女子王座とGHC女子王座の両方を制した女子レスラーとして史上初の実績を残している。
一方、GHC女子王座は負傷により5月に返上しており、現在の肩書は同団体のスーパーフライ級王者だ。4か月の欠場から8月に復帰し、10月24日の両国国技館大会では3本のシングル王座を懸けたトリプルクラウンマッチに臨む。
岩谷のキャリアを評価する際は、過去の王座獲得数だけでなく、異なる団体で積み上げた実績、負傷からの復帰、そして新天地で何を成し遂げようとしているのかに注目したい。スターダムの象徴として築いた歴史を土台に、マリーゴールドで新たな頂点を目指す岩谷麻優。その次の一歩を占う舞台が、2026年10月24日の両国大会となる。 (出典: 岩谷 麻 優(Yahoo!ニュース))