こち亀最終巻は何巻?200巻の発売日と最新203巻との違いを徹底解説【2026年】
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の最終巻は、2016年9月17日に発売されたコミックス第200巻です。ただし、2026年10月現在、単行本は第203巻まで刊行されています。連載が終了したはずなのに、なぜ新刊が発売され続けているのでしょうか。
その答えは、週刊連載の完結と、連載終了後に発表されたエピソードの単行本化が別の出来事だからです。集英社の公式書誌によると、2026年には連載50周年を記念して第202巻と第203巻が相次いで発売されました。200巻には最終回だけでなく全21編が収録され、40周年記念特装版には350人を超えるキャラクターを紹介する別冊も付属しています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最終巻:週刊少年ジャンプの定期連載を締めくくったのは第200巻。発売日は2016年9月17日です。
- 最新刊:2026年10月21日時点では第203巻が最新刊。2026年10月2日に発売されました。
- 特装版との違い:200巻の特装版には、350人超のキャラクター紹介と第1~200巻の全話リストを収めた「こち亀超書」が付属します。
- 続刊の理由:201~203巻は、連載終了後に発表された作品や、別媒体に掲載されたエピソードなどを収録した単行本です。
【結論】こち亀の最終巻は200巻!2026年の最新刊は203巻
『こち亀』の最終巻を探しているなら、まず押さえておきたいのが「連載本編の最終巻」と「シリーズの最新刊」の違いです。
秋本治氏が描く『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、1976年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、2016年9月に約40年の定期連載を終えました。この節目に合わせて発売された第200巻が、連載完結時の最終巻です。
一方、連載終了後にも読み切りや特別企画などで新しいエピソードが発表され、それらを収録した単行本が刊行されています。2021年に第201巻、2026年に第202巻と第203巻が発売されたため、現在の巻数は200巻で止まっていません。
つまり、「こち亀は200巻で完結した」という説明も、「こち亀の最新刊は203巻」という説明も、指しているものが違うだけで、どちらも正しいのです。
集英社の公式書誌と各巻の収録内容を整理すると、200巻は定期連載の完結を記念する巻、201巻以降は完結後に発表された作品をまとめた続刊という位置づけになります。

【発売日・収録内容】こち亀200巻から203巻までの違いを年表で比較
200巻以降の発売日と収録内容を一覧にしました。購入時に迷いやすいのは、201巻以降も同じ作品名と巻数の体系で刊行されている点です。巻数が増えても、2016年の最終回が取り消されたわけではありません。
| 巻数 | 発売日 | 主な収録内容・位置づけ |
|---|---|---|
| 200巻 | 2016年9月17日 | 全21編を収録。定期連載の最終巻。「40周年だよ全員集合の巻」などを収録。 |
| 201巻 | 2021年10月4日 | 連載終了後に発表されたエピソード計11編と、展示原稿「想い出の巻」を収録。 |
| 202巻 | 2026年9月4日 | 派出所メンバーが活躍する6編と、軍艦島を舞台にした「希望の煙突」シリーズ2編を収録。 |
| 203巻 | 2026年10月2日 | 全16編を収録。リミックス限定掲載エピソード11編や、50周年企画に関連する作品などを収録。 |
第200巻の紙版は新書判406ページで、発売時の価格は税込756円でした。第201巻は2021年10月4日、第202巻は2026年9月4日、第203巻は同年10月2日と、刊行間隔は一定ではありません。
特に注目したいのは、202巻と203巻が約1か月の間隔で発売されたことです。2026年は連載開始から50周年を迎えた記念の年で、集英社はこの節目に合わせて続刊を2か月連続で刊行しました。
202巻には、両津勘吉をはじめとするおなじみの派出所メンバーが登場するエピソードに加え、長崎県の軍艦島を舞台にした「希望の煙突」シリーズが収録されています。203巻には、AI企業のCEOになる両さんや配信者として活躍する両さん、こち亀記念館を題材にしたエピソードなど、時代の変化を取り込んだ作品が並びます。
なお、203巻の発売日は集英社の公式書誌で2026年10月2日と確認できます。同巻は新書判194ページ、税込693円です。2026年10月21日時点で、これが最新刊となっています。
【通常版と特装版を比較】こち亀200巻はどちらを買うべき?
第200巻には通常版と「40周年記念特装版」があります。大きな違いは、漫画本編の収録内容だけではなく、キャラクター資料をまとめた別冊が付くかどうかです。
集英社コミック公式の書誌情報によると、特装版には通常の200巻に加え、キャラクターブック「こち亀超書(スーパーノート)」が付属します。別冊では、おなじみのキャラクターから懐かしい登場人物まで350人以上を紹介し、コミックス第1巻から第200巻までの全話リストも掲載しています。
発売当時の価格は、通常版が税込756円、特装版が税込972円でした。特装版は別冊と専用ケースが付く記念商品として発売されました。
通常版を選んでも、200巻の漫画本編を読むという目的は果たせます。特装版の価値は、物語そのものを読むことに加え、長期連載の歴史やキャラクターをまとめて振り返れる点にあります。
通常版がおすすめの人
- まずは定期連載の最終巻を読みたい人
- 本編を中心に集めており、別冊資料までは必要ない人
- できるだけ購入費用を抑えたい人
特装版がおすすめの人
- 長年登場したキャラクターをまとめて確認したい人
- 第1巻から200巻までの収録エピソードを一覧で振り返りたい人
- 40周年の記念商品として保存しておきたい人
注意したいのは、特装版が「200巻の続き」を収録した別の最終巻ではないことです。中心となる漫画本編は200巻であり、特装版の追加価値は「こち亀超書」にあります。なお、現在の中古市場では価格や在庫状況が異なるため、発売当時の定価と購入時の販売価格は分けて考える必要があります。

【最終回のあらすじ】200巻はどんな終わり方をしたのか
200巻の最後に収録されているエピソードは「40周年だよ全員集合の巻」です。長期連載の締めくくりにふさわしく、過去の登場人物や作品の歴史を振り返る、記念企画色の強い最終回となっています。
最終回では「復活してほしいキャラクター」のランキングを通して、懐かしいキャラクターたちにスポットが当たります。単に両津勘吉の人生に決着をつけるのではなく、40年にわたって積み重ねられた作品世界を振り返る構成です。
ここで知っておきたいのが、2016年9月17日に発売された「週刊少年ジャンプ」42号の最終話と、同日発売の単行本200巻では、最後のオチが異なるという点です。スポーツ紙などの当時の報道でも、この違いが紹介されました。
そのため、最終回を雑誌で読んだ人と、200巻で読んだ人とでは、結末の印象が異なる可能性があります。単行本200巻には最終話を含む全21編が収録されているため、単行本としての完結を味わいたい場合は、200巻を読むのが基本です。
また、連載完結号には第1話「始末書の両さんの巻」もオールカラーで再掲載されました。最初のエピソードと最後のエピソードを並べることで、作品の出発点と40年後の節目を同時に振り返る仕掛けが用意されていたのです。
この最終回は、主要人物が結婚したり、両津が警察官を辞めたりして物語を完全に閉じるタイプの結末ではありません。両さんたちの日常が続いていることを感じさせながら、週刊連載という形に区切りをつける終わり方です。
【連載終了の理由】なぜ秋本治は200巻で完結を決めたのか
『こち亀』の連載終了は、人気低迷による打ち切りや、作者の体調不良が理由として発表されたものではありません。2016年9月3日、東京・神田明神で開かれた連載40周年記念イベントで、作者の秋本治氏自身が終了を発表しました。
当時のシネマトゥデイやMANTANWEBなどの報道によると、秋本氏は40周年とコミックス200巻という大きな節目を迎えたことを、終了を決めた背景として説明しています。お祝いの場で華やかに締めくくることが、主人公の両津らしい引き際になるという考えも示しました。
秋本氏は、両津というキャラクターを描き続けたい気持ちがある一方で、少年誌には新しい作品を迎えながら進んでいく役割があることにも触れています。約40年という長期連載を続けてきた作品だからこそ、節目を自分で選び、完結させるという判断が可能だったのでしょう。
連載終了を発表した時点で、秋本氏は『こち亀』の物語を完全に切り離すわけではなく、機会があれば再び作品を描く可能性にも言及していました。実際、その後も読み切りや特別企画が発表され、2016年の完結は作品世界そのものの永久停止を意味しませんでした。
この経緯から分かるのは、200巻が「連載の区切り」であって、「今後いかなる新作も発表されない」という宣言ではなかったことです。連載終了と新作発表は矛盾せず、週刊連載という制作・掲載形態を終えた後も、作品が別の形で続いているのです。

【201~203巻の位置づけ】連載終了後も続刊が発売される理由
201巻以降は、週刊連載の完結後に発表されたエピソードや、別媒体で掲載された作品をまとめる形で刊行されています。200巻の内容を再び収録した単なる再編集版ではなく、完結後の作品活動を読める続刊として位置づけられています。
201巻(2021年10月4日発売)は、連載終了後にさまざまな媒体で発表されたエピソード計11編を収録しています。さらに、こち亀展の会場でしか読めなかった展示原稿「想い出の巻」も収録されました。2016年の完結から約5年後に刊行された、最初の正式な続刊です。
202巻(2026年9月4日発売)は、連載開始50周年を記念する新刊です。おなじみの派出所メンバーが登場する6編に加え、軍艦島を舞台にした読み切りシリーズ「希望の煙突―端島―」「希望の煙突『夏』―1963― 勘吉たちの夏休み」の2編が収録されています。後者のシリーズは両津勘吉が登場しない異色の作品としても注目されます。
203巻(2026年10月2日発売)は、全16編を収録した最新刊です。集英社の公式書誌には、リミックス限定掲載エピソード11編を含むと記載されています。日暮熟睡男と『超巡!超条先輩』のコラボ作品や、こち亀記念館を題材にした作品など、50周年の企画や近年の話題を反映した内容です。
このように、201巻は連載終了後の作品を集めた続刊、202巻と203巻は50周年を迎えたタイミングで相次いで刊行された新刊という流れがあります。約5年の空白があった後に2か月連続で新刊が発売されたのは、刊行ペースが週刊連載時代のように固定されていないためです。
最新刊が203巻まで増えたからといって、200巻での完結が取り消されたわけではありません。200巻は2016年の週刊連載を締めくくる巻、201巻以降は完結後の作品を収録する巻、と整理すると混乱しません。
【こち亀最終巻】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:こち亀の最終巻は何巻ですか? A1:週刊少年ジャンプでの定期連載の最終巻は200巻です。2016年9月17日に発売され、最終話「40周年だよ全員集合の巻」など全21編が収録されています。
Q2:こち亀の最新刊は2026年現在、何巻ですか? A2:2026年10月21日時点では203巻が最新刊です。2026年10月2日に発売され、リミックス限定掲載エピソード11編を含む全16編が収録されています。
Q3:こち亀200巻の通常版と特装版は何が違いますか? A3:特装版には、350人以上のキャラクターを紹介し、第1巻から第200巻までの全話リストを掲載した別冊「こち亀超書」が付属します。漫画本編を読むことが目的なら通常版、資料も含めて作品の歴史を楽しみたいなら特装版が向いています。
Q4:こち亀の連載が終了した理由は何ですか? A4:秋本治氏は2016年、連載40周年とコミックス200巻という節目を迎えたことを理由に挙げました。体調不良による終了や、人気低迷による打ち切りとして発表されたものではありません。
Q5:こち亀201巻・202巻・203巻は続編ですか? A5:いずれも連載終了後に発表された作品などを収録した続刊です。週刊連載が再開したことを意味するものではありませんが、新しいエピソードや別媒体の作品を読めるため、200巻以降も作品世界を楽しめます。
Q6:こち亀の最終回は週刊少年ジャンプと200巻で同じですか? A6:最終話のオチが異なります。両方とも2016年9月17日に発売されましたが、雑誌掲載版と単行本版で締めくくり方に違いが設けられました。
まとめ:こち亀最終巻と最新刊を間違えずに選ぶ判断基準
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の最終巻を探しているなら、第200巻を選べば間違いありません。2016年9月17日に発売された200巻は、約40年にわたる週刊連載の完結を飾った巻であり、全21編を収録した大ボリュームの一冊です。
一方、2026年の最新刊を読みたい場合は、第203巻が該当します。202巻は9月4日、203巻は10月2日に発売され、連載50周年を記念した刊行が続きました。201巻以降には、連載終了後に発表されたエピソードや別媒体で掲載された作品が収録されています。
購入時の判断基準はシンプルです。定期連載の最後を読みたいなら200巻、キャラクター資料も含めて記念に残したいなら200巻の特装版、完結後の新しいエピソードを読みたいなら201~203巻を選びましょう。
200巻で連載が完結した事実と、203巻まで刊行が続いている事実は両立します。40年の歴史に区切りをつけた後も、新作や記念企画を通して作品世界が広がっていることこそ、2026年の『こち亀』を理解するうえで押さえておきたいポイントです。 (出典: こち亀 最終 巻(Yahoo!ニュース))