スタバは47都道府県すべてにある?2026年最新の店舗数ランキングと地域差を徹底解説
スターバックスは47都道府県すべてに出店しているのか。2026年10月の最新集計では、答えは「はい」です。日本国内の店舗数は2,140店で、最も多い東京都は436店、最も少ない島根県は5店となっています。都道府県によって店舗数に大きな差があり、単純なランキングだけでは見えてこない地域ごとの特徴もあります。
スターバックス公式の店舗検索を出典とする店舗データを集計した民間データベースによると、東京都だけで全国の約20.4%を占めます。一方、人口10万人あたりの店舗数で比較すると、沖縄県など、総店舗数のランキングとは異なる顔ぶれが上位に入ります。2026年10月20日時点の集計を基に、全国47都道府県の店舗数、人口あたりの店舗密度、地域差が生まれる背景、歴代のご当地フラペチーノまで詳しく整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:スタバは全国47都道府県すべてに出店。2026年10月20日時点の集計は国内2,140店。
- 要点2:店舗数1位は東京都の436店、最少は島根県の5店。東京は島根の約87倍。
- 要点3:人口10万人あたりの店舗数では沖縄県も上位。店舗数と身近さは必ずしも一致しない。
【結論】スタバは47都道府県すべてにある?全国出店の歴史
スターバックスは、北海道から沖縄県まで47都道府県すべてに店舗を展開しています。都道府県単位で見る限り、スタバが一店もない地域はありません。ただし、県内のどこにでも店舗があるという意味ではなく、都市部や主要駅、商業施設などに店舗が集中している地域もあります。
全国出店を達成した節目は2015年です。スターバックス コーヒー ジャパンは2014年9月、鳥取県への出店計画を発表しました。当時、鳥取県はスターバックスが未出店だった最後の都道府県で、同社は2015年初夏の出店によって全国47都道府県への展開を実現すると説明しています。
そして2015年5月23日、鳥取市に「スターバックス コーヒー シャミネ鳥取店」がオープン。これにより、全国47都道府県への出店が実現しました。開業当時の鳥取県内1号店はJR鳥取駅南側に位置し、店内席に加えてテラス席やドライブスルーを備えた店舗として計画されました。
かつての「スタバがない県」という話題は、現在の店舗数を表すものではありません。2026年には鳥取県にも複数の店舗があり、店舗数の最少県は島根県となっています。全国出店の達成と、各地域でどれほど店舗が増えたかは、分けて理解する必要があります。

【全国一覧】スタバの都道府県別店舗数ランキング2026年最新版
以下は、2026年10月20日時点で確認できる国内2,140店舗の集計を基にした、都道府県別の店舗数ランキングです。出典はスターバックス公式の店舗検索を基に店舗情報を整理した民間データベースです。スターバックス自身が公表した都道府県別の公式統計表ではないため、開店・閉店や集計時点の違いによって数値が変わる場合があります。
人口10万人あたりの店舗数は、同データベースが示す「人口あたりの店舗数」を換算した概算です。人口は2024年10月1日時点の推計を基準としており、2026年の人口そのものを示す数値ではありません。店舗数の順位と人口あたりの密度を併せて見ることで、地域ごとの違いを把握できます。
| 順位 | 都道府県 | 店舗数 | 人口10万人あたり(概算) |
|---|---|---|---|
| 1位 | 東京都 | 436店 | 約3.0店 |
| 2位 | 大阪府 | 174店 | 約2.0店 |
| 3位 | 愛知県 | 162店 | 約2.2店 |
| 4位 | 神奈川県 | 145店 | 約1.6店 |
| 5位 | 千葉県 | 100店 | 約1.6店 |
| 6位 | 埼玉県 | 99店 | 約1.4店 |
| 7位 | 福岡県 | 95店 | 約1.9店 |
| 8位 | 兵庫県 | 75店 | 約1.4店 |
| 9位 | 北海道 | 59店 | 約1.2店 |
| 10位 | 静岡県 | 55店 | 約1.6店 |
| 11位 | 京都府 | 49店 | 約2.0店 |
| 12位 | 広島県 | 45店 | 約1.7店 |
| 13位 | 茨城県 | 44店 | 約1.6店 |
| 14位 | 沖縄県 | 37店 | 約2.5店 |
| 15位 | 栃木県 | 36店 | 約1.9店 |
| 16位タイ | 長野県 | 34店 | 約1.7店 |
| 16位タイ | 宮城県 | 34店 | 約1.5店 |
| 18位タイ | 群馬県 | 28店 | 約1.5店 |
| 18位タイ | 三重県 | 28店 | 約1.6店 |
| 20位 | 岐阜県 | 26店 | 約1.4店 |
| 21位 | 新潟県 | 25店 | 約1.2店 |
| 22位 | 岡山県 | 24店 | 約1.3店 |
| 23位 | 奈良県 | 22店 | 約1.7店 |
| 24位 | 滋賀県 | 21店 | 約1.5店 |
| 25位 | 熊本県 | 20店 | 約1.2店 |
| 26位 | 石川県 | 19店 | 約1.7店 |
| 27位 | 福島県 | 18店 | 約1.0店 |
| 28位 | 大分県 | 17店 | 約1.6店 |
| 29位タイ | 富山県 | 16店 | 約1.6店 |
| 29位タイ | 香川県 | 16店 | 約1.8店 |
| 29位タイ | 長崎県 | 16店 | 約1.3店 |
| 32位タイ | 宮崎県 | 14店 | 約1.4店 |
| 32位タイ | 佐賀県 | 14店 | 約1.8店 |
| 32位タイ | 愛媛県 | 14店 | 約1.1店 |
| 35位タイ | 山梨県 | 13店 | 約1.6店 |
| 35位タイ | 鹿児島県 | 13店 | 約0.8店 |
| 35位タイ | 福井県 | 13店 | 約1.8店 |
| 38位 | 青森県 | 11店 | 約0.9店 |
| 39位タイ | 山口県 | 10店 | 約0.8店 |
| 39位タイ | 岩手県 | 10店 | 約0.9店 |
| 39位タイ | 山形県 | 10店 | 約1.0店 |
| 39位タイ | 和歌山県 | 10店 | 約1.1店 |
| 43位 | 秋田県 | 9店 | 約1.0店 |
| 44位 | 高知県 | 7店 | 約1.1店 |
| 45位タイ | 鳥取県 | 6店 | 約1.1店 |
| 45位タイ | 徳島県 | 6店 | 約0.9店 |
| 47位 | 島根県 | 5店 | 約0.8店 |
ランキングの見どころは、上位と下位の差だけではありません。東京都は436店で全国の約20.4%を占め、大阪府174店、愛知県162店が続きます。上位6都府県の東京都・大阪府・愛知県・神奈川県・千葉県・埼玉県だけで1,116店となり、全国の約52.1%に達します。人口や商業機能が集中する地域に店舗が集まっている構図が数字に表れています。
一方、最少の島根県は5店です。東京都との差は431店で、店舗数では約87倍に相当します。ただし、店舗数が少ないことだけを理由に、島根県ではスタバを利用しにくいと断定することはできません。実際の利便性は、県内のどの市町村に店舗があるか、生活圏からどれくらい離れているかによって変わります。
【人口比で比較】スタバが最も身近な都道府県はどこ?
店舗数ランキングと人口10万人あたりの店舗数ランキングでは、見える景色が変わります。店舗の総数は人口規模の大きい都道府県ほど増えやすい一方、人口あたりの密度は、その地域の人口に対して店舗がどれだけあるかを示す指標だからです。
2026年10月時点の店舗数と、人口あたりの店舗数を示すデータを換算すると、東京都は人口10万人あたり約3.0店、沖縄県は約2.5店、愛知県は約2.2店が目安になります。沖縄県は総店舗数では37店の14位ですが、人口比では上位に入ります。店舗数だけで比較すると見落としやすい特徴です。
人口あたりの店舗密度が高くなる背景には、人口規模だけでなく、観光客や通勤・通学者など、地域外から訪れる人の存在も考えられます。特に観光需要がある地域では、住民人口だけでは店舗の利用者数を十分に説明できない場合があります。
反対に、人口あたりの店舗数が少ない地域として挙げられるのは、島根県、山口県、鹿児島県などです。今回の集計では島根県と山口県が人口10万人あたり約0.8店、鹿児島県も約0.8店が目安となります。こうした地域では、県内の店舗数に加えて、居住地から主要駅や商業施設までの距離を確認することが、実際の利用しやすさを判断するうえで役立ちます。
なお、人口あたりの数値は、人口の基準年と店舗数の集計日が異なること、元データの人口あたり指標が概数であることから、厳密な同日比較ではありません。人口密度の順位を細かく比較する場合は、人口と店舗数の基準日をそろえる必要があります。
【地域差の理由】なぜ東京は436店、島根は5店なのか
スタバの店舗数に地域差が生まれる理由は、人口の多さだけではありません。出店先の商業集積、交通の結節点、車で訪れる利用者の多さ、観光需要など、複数の条件が重なって店舗配置に影響します。
1つ目は、人口と商業施設の集積です。東京都や大阪府、愛知県には人口が集中する地域があり、駅周辺、オフィス街、繁華街、商業施設など、さまざまな立地に店舗を設ける余地があります。全国の店舗の約半数が上位6都府県に集まるというデータは、こうした都市部への集中を示しています。
2つ目は、交通手段と店舗の立地です。駅前や商業施設内の店舗は、通勤・通学や買い物の途中に利用しやすい立地です。一方、車での移動が中心となる地域では、駐車場やドライブスルーを備えた店舗が利用者の選択肢になります。2026年10月20日時点の店舗データでは、ドライブスルーの案内がある店舗は571店でした。ただし、これはデータ上で該当設備が確認できた店舗数であり、実際の総数を完全に網羅しているとは限りません。
3つ目は、人口以外の需要です。観光地、空港、高速道路のサービスエリア、大学、病院などは、地域住民以外も利用する場所です。店舗データでは、店名に「空港」が含まれる店舗や、サービスエリア・パーキングエリアに関連する店舗も確認できます。こうした立地は、都道府県の人口だけでは測れない利用需要を考える手掛かりになります。
ここで注意したいのは、店舗数の少なさを地域の人気や消費者の好みと直結させないことです。店舗が少ない理由は、人口密度や交通事情、商業施設の配置、出店候補地の条件など、さまざまな要因が考えられます。公開された店舗数の集計だけでは、個々の出店判断の理由までは特定できません。
また、「47都道府県に出店している」という事実は、すべての市町村に店舗があることを意味しません。県内に数店しかない場合、県庁所在地や主要な商業エリアに店舗が集中し、ほかの地域からは遠いこともあり得ます。実際に利用する際は、都道府県ランキングよりも、公式店舗検索で最寄りの店舗、営業時間、営業状況を確認するほうが実用的です。
【ご当地商品】47 JIMOTO フラペチーノの都道府県別一覧と歴代商品
スタバの47都道府県展開を語るうえで、店舗数とは別の意味で記憶に残る企画が「47 JIMOTO フラペチーノ」です。スターバックス日本上陸25周年企画の一環として、2021年6月30日に発売されました。各都道府県の店舗で働くパートナーが地元の特徴や食文化、地域への思いをアイデアに反映し、47都道府県それぞれに異なるフラペチーノを開発した企画です。
販売期間は2021年6月30日から8月3日までで、各都道府県に対応した商品を、その地域の店舗を中心に販売する方式でした。発売当時の価格はトールサイズで持ち帰り669円、店内利用682円。いずれも当時の価格であり、2026年現在の価格や販売状況を示すものではありません。
47種類のラインナップには、地域の名産品や食文化を取り入れた名前が並びました。たとえば、北海道の「とうきび クリーミー フラペチーノ」、東京の「オリジン コーヒー ジェリー キャラメル フラペチーノ」、愛知の「あんこコーヒー フラペチーノ」、茨城の「メロン いがっぺ クリーミー フラペチーノ」、京都の「はんなり 抹茶きなこ フラペチーノ」、福岡の「八女茶やけん フラペチーノ」などです。地域ごとの食材や言葉を商品名に取り込んだ点が特徴でした。
この企画は、都道府県別の店舗数ランキングとは異なる切り口で、地域とスターバックスのつながりを示しました。店舗数が多い都市部だけでなく、全国47都道府県それぞれに独自の商品を用意したことで、地域の特色を前面に出した企画として展開されたのです。
また、スターバックスは2021年7月、47 JIMOTO フラペチーノの公式ランキングも発表しています。発売前にSNSで話題になった商品では大阪、愛知、茨城が上位に入り、発売初日の注文数では東京、大阪、茨城が上位となりました。これは2021年6月30日から7月14日までのデータに基づく当時のランキングであり、2026年の人気順位ではありません。
2026年に47 JIMOTO フラペチーノを探す場合の注意点は、過去の限定商品と現在の販売商品を混同しないことです。47種類の商品は2021年の期間限定企画として発売されたもので、全国の店舗で現在も常時販売されている定番メニューではありません。歴代のご当地商品を調べる際は、当時の公式発表と現在のメニュー情報を区別することが大切です。

【スタバ47都道府県】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スタバがない県は2026年現在もありますか? A1:ありません。2015年5月の鳥取県への初出店によって全国47都道府県への出店を達成しており、2026年10月の店舗データでも全47都道府県で店舗が確認されています。
Q2:スタバの店舗数が最も多い都道府県と少ない都道府県はどこですか? A2:2026年10月20日時点の集計では、最も多いのは東京都の436店、最も少ないのは島根県の5店です。集計日や店舗の開閉店によって数字が変動する可能性があります。
Q3:人口10万人あたりのスタバ店舗数が多い都道府県はどこですか? A3:2026年の店舗数と2024年の人口基準を用いた概算では、東京都が約3.0店、沖縄県が約2.5店、愛知県が約2.2店です。人口あたりの密度は総店舗数の順位とは異なるため、地域での身近さを比較する際に役立ちます。
まとめ:【プロの結論】店舗数ランキングは密度と立地まで見て判断する
2026年10月時点の集計では、スターバックスは全国47都道府県に展開し、国内店舗数は2,140店です。東京都が436店で最多、島根県が5店で最少という大きな差がある一方、人口あたりの店舗密度では沖縄県などが上位に入ります。店舗数のランキングだけでは、地域ごとの利用しやすさを完全には説明できません。
数字を読む際に押さえたいのは、店舗の総数、人口あたりの密度、実際の立地は、それぞれ別の指標だということです。出店規模を比較するなら総店舗数、人口規模に対する店舗の多さを比較するなら人口あたりの数、普段の利用を考えるなら最寄り店舗までの距離や営業時間を確認するのが適切です。
また、47 JIMOTO フラペチーノのようなご当地企画は、店舗数とは別の角度から地域とブランドの関係を示す事例です。全国に出店していることと、地域ごとの個性を商品や店舗づくりに反映することは、スターバックスの全国展開を理解するうえで異なる意味を持っています。
今後も新規出店や閉店によって都道府県別の店舗数は変化します。最新の店舗数を調べる場合は集計日を確認し、実際に訪問する店舗を探す場合はスターバックス公式の店舗検索で所在地や営業時間を確認する。この2つを使い分けることが、2026年のスタバ事情を正確に把握するための基本です。 (出典: スタバ 47 都 道府県(Yahoo!ニュース))